69.サンデーナイトフィーバー

ミラーボウルの下

ダンスミュージックに身を委ね

時を忘れてスモークに包まれ

踊りまくる

陶酔の夜

 

なんてわけじゃない

だって

ケンパチの招聘した四人

あまりにも渋い

一筋縄ではいかない

音楽を愛してやまない

 

“おっさん”達だったからね

おっさん達は

皆をけむに巻いて

自分も煙に巻かれてた(笑)

 

 

 

ケンパチには志があるんだ

自分でムーヴメントを起こそうっていう

その意志があるアーチストは強いよ

応援してるし　負けられない

 

Surgerは言葉の人だ

ブルースマンである前に

言葉を紡ぐ人なんだ

咆えた時のかつみちゃんはかっこいいな

 

ケンニィは一皮むけた感じだぜ

今までのエンターテイメント性だけじゃない

何かを手にいれたんだな

顔が歌い手になったよ一段と

 

本番を終えた後の二回目の方が

みんなリラックスして

その分気合も入ってたりして

本番とはまた違う色をだすのが

さすが

ミュージシャン魂

最後まで

楽しい夜だった

 

俺も少しは伝えられたかしら

最近うわずっちまう

演奏も

歌も

気持ちがいつも

前を走ってる感じだ

落ち着いていこう、と

感情をこめよう、の

ジレンマ

難しいな

 

思いがけず見に来てくれたり

頂きものをしたり

あまりにも

うれしくて

友達というのは

ありがたいものです

いつも同じになってしまうけれど

本当に感謝です

それしかない

感謝です

みんなハッピーになれたならいい

世界中がね